バイタルサインとは?測定方法や基準値について

バイタルサインとは

バイタルサインとは「生命徴候」のことで、脈拍、呼吸、体温、血圧、意識レベルの5つがバイタルサインの基本です。

病院などでは基本的に朝・昼・晩と1日に3回測定し、記録します。

バイタルサインの測定の目的

客観的なデータをもとにアセスメントすることで、全身状態の変化や異常の徴候を早期に発見することができると考えられています。

バイタルサイン は、基準値から逸脱しているかどうかだけでなく、前回の測定時と比べて変化があるか、前日の測定時と比べて変化があるかをみることも大切です。

脈拍測定

血液が心臓の拍動によって動脈に駆出され、末梢血管まで到達するときに起こる波動を触知しているものを「脈拍」と呼びます。

基準値:60~100回/分

頻脈:拍動頻度がだいたい1品あたり100回以上と、多い場合
徐脈:拍動頻度がだいたい1分あたり50回以下と、少ない場合

測定位置

介護などを経験されている方は日頃から要介護の方と触れ合うのでご存知かと思いますが、脈拍が触れる場所はいくつかありますが、最も脈が触れやすい「橈骨動脈」を選択するのが一般的です。ただし、血圧が60mmHg以下の場合、撓骨動脈では脈拍を触知することができません。また、膝窩動脈・後脛骨動脈・足背動脈は脈拍数の測定に使用することはほとんどなく、主に下腿の循環動態を把握したいときに選択します。